\ 動画で楽しむ百間山渓谷 //
全長3kmのトレッキングコース
百間山渓谷は、きつい高低差はそこまでなく歩きやすいコースです。
トレッキング仕様シューズとウェアは必須ですが途中で立ち止まったり、腰をおろしたりしながら、景色をじっくり楽しんでいただく事が可能です。

梅太郎渕
百間山渓谷に入ってまず最初にあらわれるのが、梅太郎渕です。
樹齢500年といわれる馬目の木は、梅太郎という木こりが落とした根が根付いたとされています。

かやの滝
岩でできたトンネルを潜り抜け、階段を上がると小ぶりの美しいかやの滝があります。
樹齢300年のかやの大木が滝の上部にかぶさっていたことから称されたものであるとされています。

ふたおい釜
さらに坂を登り、つり橋を渡るとふたおい釜があります。
釜の上部にふたをかぶせたように岩が覆い被さっていることから称されており、釜に落ちる落差は約8mの滝がとても美しいです。

藤の中島
自生している藤が多くあり、春には紫色の花、夏には実がなりとても綺麗な光景が一望できます。

雨乞いの滝
藤の中島の景勝地を過ぎて岩トンネルを抜けて吊橋を渡ると、広い渕に落ちる滝が見えて来ます。
樹林の中を落ちる落差は約10m、日照りが続くとここで神楽をあげて雨乞いをする風習があったそうです。

夫婦滝
右手の落差3m滝の滝壺に落ちて合流しています。

地蔵滝
その形は丸く、お地蔵さんの頭のよう。
本流から離れた支流にある滝で、その為に水量は他の滝に比べ若干少なめです。

犬落の滝
直下約30mの、優美な姿が特徴的な滝です。
昔、猪追いに来た犬も猪もろとも転がり落ちたとされています。
